世界への情報発信の拠点『unico』

川崎・日進町エリアは、JR川崎駅と京急八丁畷駅の中間付近にある簡易宿所が建ち並ぶエリア。
江戸時代の頃は東海道の宿場町として栄え、戦災復興などを経て、
高度経済成長期の川崎を支えた昭和の風情が色濃く残る川崎の下町です。

本施設と日進町を歴史を紐解くと、終戦直後まで遡ります。
1963年に現在の建物が完成。まだビルなど少なかった時代、
RC造の4階建てのビルは大変目立ったそうです。
そして1989年まで事業主の本社ビルとして使われ、
その後は2015年まで関連企業に貸し出していました。

50年超えて使われ続けた建物は、老朽化が進み、
現代を生きる人々には見向きもされない建物へとなってしまいました。
しかし、決して新築の建物には醸し出せない、50年という時を経たからこその味わいが備わっており、
大きなポテンシャルを秘めていました。

建物名である『unico』とは、イタリア語で唯一無二を意味し、
川崎・日進町の食品包材工場跡をリノベーションした、
クリエイターが集まる新たな創造的複合拠点です。

スローガンは「発酵してる?」。
歴史、地域、文化、アート、音楽、食、人が交わり、
多種多様な人々が集まります。

建物と日進町が刻んできた歴史的背景を感じられるよう、
建物の外観は、極力変更させず、街並みに溶け込むようなカラー選定を行っています。
内部には、解体前のに使われていた設備の一部を再利用し、
当時をしのばせる意匠として随所に施してある他、表しにした躯体が力強い空間を作っています。
また、躯体に関しては任意での耐震補強を実施しています。

既存のポテンシャルを最大限活かしつつ、
新建材と融合させた唯一無二な空間を創り上げています。

物件名世界への情報発信の拠点『unico』